温泉の効能

温泉療法
アトピー性皮膚炎とは

ここでは一般的な温泉の種類とその泉質による効果を探ってみました








温泉水には多くの無機成分が溶け込んでいて、大部分の成分は水中でプラスまたはマイナスの電気を帯び、陽イオン、陰イオンとなって存在します。
そして現在日本で確認されている泉質は大きく分けて9種類に分類されています
日本には源泉が2000以上もあるといわれ、それらの化学組成は実際にはすべて異なるもので各地の温泉水を分析するといくつかの泉質の中間的な組成のものも多くあり、ひとつの温泉地でも、隣り合った源泉で大きく成分が変わることもあります。

単純温泉 トータル的に成分がバランス良く含まれており無味無臭のものが多く肌に対しての刺激が少ない。
二酸化炭素泉 炭酸ガスの小気泡が肌につく泡の湯。温熱効果が高い。
炭酸水素塩泉 カルシウム、マグネシウムイオンによる鎮静作用がある。
(重曹泉、重炭酸土類泉) 「美人の湯」といわれ、肌の清浄効果とともに肌を柔らかくする効果がある。
塩化物泉 海水の成分に近く、保温効果が高い。
硫酸塩泉 鎮静効果があり、動脈硬化や高血圧症などによい。
含鉄泉 鉄分を主成分としているので、貧血症などによい。
硫黄泉 硫黄分を含む刺激の強い温泉。皮膚を柔らかくして角質を溶かす。
肌の弱い人には不向き。金属が黒変。
酸性泉(明ばん泉) 肌にしみる強い刺激がある。
肌の弱い人には不向き。硫酸アルミニウムを含むものは、肌をひきしめる効果がある。
放射能泉(ラジウム温泉) 温泉中に、放射性物質のラドンを含む。
ラドンは空気中に拡散、体内に入ってもすぐ外に出るので問題なし。

次に温泉療法の効果ですが大きく分けて4つあります

T.温熱作用・・・・・血流・代謝促進

温水浴によって、末梢血管が拡張し、血流が増加。筋・関節組織が弛緩し、柔軟になり、鎮痛効果があります。
41℃以上の高温浴では、体を活動モードにする交感神経が刺激されて血圧が急に上昇したり、浴後の血液粘度が上昇するため、高血圧や動脈硬化症などの方は避けたほうがよいといわれます。
37℃〜39℃の不感温度と呼ばれるぬるめの温浴はなごみの神経といわれる副交感神経が優位となり、自律神経が安定。全身に温かい血液が循環して身体の芯から温まります。
心身ともにリラックスするので不眠症にも効果的。
腎臓の血流量を増やし、血液をろ過する機能が高まるので、不要物を尿として排出するシステムも活発化します。

熱い湯とぬるい湯の温熱効果  高温浴(41℃以上) 低温浴(40℃以下)
自律神経系 交感神経優位(活動) 副交感神経優位(鎮静)
血管・血圧 急激に上昇 ゆっくりと下がる
心拍数 急激に上昇 ゆっくりと下がる
胃腸のはたらき 抑制する 促進する
精神 緊張感が高まる リラックスしてくる

U.物理作用(水圧作用・浮力作用)・・・リラックス

全身浴では浮力によって体重は空気中の場合の10分の1ほどになり、運動が容易になります(浮力作用)。
痛くて動かせなかった関節が動かせたり、けがや病気で動かせない体のリハビリに適しています。
首まで水につかると体には約520sもの水圧がかかり、手足や腹部の加圧によって、血液やリンパの流れがよくなります。
しかし心臓の負担は大きくなるため、対策として部分浴や半身浴があります。
半身浴は下半身の血流をよくして、足の疲れやむくみもとることができます。

V.含有化学成分の作用・・・皮膚修復・内分泌系・自律神経系の正常化

温泉に溶け込んでいる化学成分が皮膚に直接清浄化作用や保水・保湿作用、殺菌作用などをもたらします。
また、皮膚から吸収されて血液中に入った化学成分が体の細胞を活性化したり、各器官に好影響を与えます。

W.非特異的変調作用・・・内分泌系・自律神経系・免疫系の正常化

物理・温熱・含有化学成分の作用により、体にはさまざまな影響(変調)が現れます。
体の状態を一定に保とうとする恒常性(ホメオスターシス)の働きにより、これらの変調に対して元に戻そうという働きが生じます。
これを非特異的変調作用といいます。
この恒常性による働きは、内分泌系、自律神経系に深く働きかけ、それまで機能低下していた体の諸機能を活性化し、異常状態を改善。
そのためには、ある程度の期間、繰り返して温泉入浴することが必要です。

以上、温泉はその成分によって身体へ及ぼす影響が大きく異なります。
一般的に皮膚病等に効くと言われている泉質は、
単純泉・重曹泉・塩化物泉・硫黄泉・酸性泉と5つありますがすが、単純泉以外はどれも肌に対しての刺激が強いので温泉療法初期段階ではお薦めできません。
症状と肌に合えば効果がありますが、合わない時は逆に症状が悪化してしまうケースもありますので、温泉療法を始める時は慎重に泉質選びをする必要があります。
適切な泉質選びと正しい入浴法さえ知っていれば、温泉療法の効果は絶大です。
今まで色々な治療を試してみたが良い結果が得られなかった・・・という人には絶対お勧めできる治療法の1つです。



お届けする温泉水

現在当研究所からお届けできる温泉水は、温泉療法用として単純泉が3種類
温泉療法浴後用として強酸性泉と塩化物泉が各1種類づつあります
(浴後用とは、入浴後に1日500mlほどの温泉水を霧吹きで全身にかけて頂く療法です)


温泉水詳細

温泉療法用単純泉 1.山梨県富士吉田市の富士山麓から噴出する湧き水
泉質・・・単純泉   ph・・・7.32 一般的な効能・・・ やけど、切り傷、リウマチ、打撲、皮膚病など  
2.山梨県東八代郡より噴出している源泉
泉質・・・アルカリ性単純泉 (硫酸塩泉系)  ph・・・9.07
 一般的な効能・・・冷え症、皮膚炎病後回復期、慢性消化器病、痔疾など
3.神奈川県津久井郡より噴出している源泉
泉質・・・アルカリ性単純泉   ph・・・9.73
一般的な効能・・・冷え性、動脈硬化症、慢性皮膚病など
温泉療法浴後用
強酸性泉 1.群馬県草津地方より噴出している源泉
泉質・・・酸性・含硫黄−アルミニウム−硫酸塩・塩化物温泉    ph・・・2.08
一般的な効能・・・皮ふ病・慢性婦人病・動脈硬化症など
塩化物泉 1.神奈川県箱根地方より噴出している源泉
泉質・・・ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉    pH・・・8.3
一般的な効能・・・冷え性、きりきず、やけど、慢性皮膚病など

他にもお届けできる源泉はいくつかありますが、ここにあげた源泉は私どもが調査した結果最もアトピー性皮膚炎に対して効果の高いものを選びました。

特に富士吉田市の富士山の湧き水は正確には温泉ではありませんが、その湧き水の持っている成分と効果には驚くべきものがあります。
成分中に「鉄分」と「マンガン」が全く入っていない為、水の中に菌が生息出きず水その物が腐りません。
水その物をも腐らせないという成分が優れた殺菌力を発揮し、皮膚や患部に良い影響を与えるという調査結果が出ました。
地元ではこの湧き水が、皮膚病にかなり効果があるということで皮膚病専門の湯治場を作ったほどです。
泉質的にも非常にマイルドで肌に対しての刺激もなく長期の温泉療法を行うには私どもが一番お勧めす出来る温泉水になります。
ちなみに飲用も可能で胃や腸に対しての効果があります。


※ 富士の湧き水ですが、この源泉は当研究所がお届け出来る温泉水の中で最も噴出量が少ない為、予定分量以上の注文が来た場合、この温泉水に限り打ち切らせて頂く場合がありますので、ご了承下さい。

※ 私どもは常にアトピーに効果的な温泉水を探求、また調査していますが、温泉は自然の産物なので、何らかの環境の変化で湯が湧き出てこなくなる可能性もある、ということもご理解下さい。

禁忌症

急性疾患、(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と末期)
以上のどれかに当てはまる方の温泉療法はご遠慮下さい。






アトピーの経過や温泉に関しての問診票です。
こちらに記入して送信して頂ければ無料出張診断サービスをご自宅で受けることが出来ます。

またその時に源泉もお持ちしますので肌への適応も確認頂けます。
電話やメールでの対応もいたしますが、症状の状態が解らないのではっきりとしたお答えが出来ない場合があります。
是非、無料出張診断サービスのご利用をお勧め致します


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