ステロイド・・・
ステロイドはコレステロールから合成されていて生体内で次第に酸化を受けていきます。
酸化レベルが低いステロイドホルモンは尿から排出されますが、酸化レベルが高くなると通常のコレステロールと同様、胆汁酸として肝から腸へ排泄されます。
外用薬として生理的濃度を超えて体内に入ったステロイドホルモンは、組織に停滞し酸化コレステロールに変成していきます。
酸化物質は組織を交感神経緊張状態にし、血流のうっ滞と顆粒球増多をまねき、顆粒球は組織に浸潤しすき間のない炎症を引き起こします。
これがアトピー性皮膚炎から酸化コレステロール皮膚炎への移行で、この移行はステロイド外用剤を使用し始めてから数ヶ月から数年で引き起こされます。
このような酸化コレステロール皮膚炎を静めるために、もしステロイド外用剤を使用するとなると、前よりも多量のステロイド外用剤を使用しなければならなくなります。
これがステロイド使用時のステロイド剤増量のメカニズムで『ステロイド依存症』 のメカニズムです。
このようなステロイド依存がくると、酸化コレステロールの反応により炎症性サイトカインがストレスによって多量に放出されるようになり、独特の炎症像がつくられていき、元のアトピー性皮膚炎とは異なり、ステロイドを塗った場所に特異的にすき間のない炎症が出現してきます。全身反応なので、ステロイドを塗らない場所にも炎症が広がってきます。
これは掻いた為に起こった炎症ではなく、ステロイドが切れた時に引き起こされる炎症です。酸化コレステロールは交感神経緊張状態をつくりあげて、ついには不安感や絶望感、うつ状態などの精神的破綻も引き起こす可能性がありますので、ステロイド使用の際は十分な注意が必要とされます。 |
| その他の副作用として |
1. 皮膚萎縮 |
9. 色素異常 |
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2. 萎縮性皮膚線条 |
10. ステロイドざ瘡 |
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3. 乾皮症ないし魚鱗癬様変化 |
11. 多毛 |
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4. 創傷修復遅延 |
12. 感染症の誘発および増悪 |
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5. ステロイド紫斑 |
13. 口囲皮膚炎 |
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6. 毛細血管拡張 |
14. 光線過敏症 |
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7. 色素異常 |
15. ステロイド外用剤による接触皮膚炎 |
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8. 酒さ様皮膚炎 |
なども上げられます |
※現在、頻繁に使用されている方は絶対に急には止めないで下さい。数々の副作用を誘発する恐れがあります。
| ステロイド外用剤抗炎症活性の種類 |
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識別コード |
商品名 |
メーカー |
一般名 |
| 最強 |
Glaxo DOS |
デルモベート |
日本グラクソ |
プロピオン酸クロベタゾール |
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「山」の飾り文字に |
ジフラール |
山の内製薬 |
酢酸ジフロラゾン |
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Df-0-5 |
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| 次強 |
NSO |
ネリゾナ |
日本シェーリング |
吉草酸ジフルコルトロン |
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TANABE TOPN-5 |
トプシム |
田辺製薬 |
フルオシノニド |
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TAISHO 490 |
パンデル |
大正製薬 |
酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン |
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DP SHIONOGI 347 |
リンデロンDP |
塩野義製薬 |
ジプロピオン酸ベタメタゾン |
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MCI 023 |
マイザー |
東京田辺製薬 |
ジフルプレドナート |
|
MCI 021 |
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日研化学 |
ジフルプレドナート |
| 強 |
V06 SHIONOGI |
リンデロンV(0.06%) |
塩野義製薬 |
吉草酸ベタメタゾン |
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347V12 SHIONOGI |
リンデロンV(0.12%) |
塩野義製薬 |
吉草酸ベタメタゾン |
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347 D 420 |
ベトネベート |
第一製薬 |
吉草酸ベタメタゾン |
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FL-0-5 TA |
フルコート |
田辺製薬 |
フルオキシノロンアセトニド |
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KH-402 |
プロパデルム |
協和発酵 |
プロピオン酸ベクロメタゾン |
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Kowaのマークに727 |
リドメックスコーワ |
興和新薬 |
吉草酸酢酸プレドニゾロン |
| 中 |
K-AまたはA-G |
ケナコルト |
三共 |
トリアムシノロンアセトニド |
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LL402LLの飾り文字 |
レダコート |
日本レダリー |
トリアムシノロンアセトニド |
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TO-102V |
ロコイド |
鳥居薬品 |
酪酸ヒドロコルチゾン |
|
ALT 371 |
アルメタ |
塩野義製薬 |
プロピオン酸アルクロメタゾン |
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Glaxo KDO 5 |
キンダーベート(5g) |
日本グラクソ |
酪酸クロベタゾン |
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Glaxo KDO 10 |
キンダーベート(10g) |
日本グラクソ |
酪酸クロベタゾン |
| 弱 |
MI PSO |
プレドニゾロン |
丸石製薬 |
プレドニゾロン |
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TAISHO 202 |
コルテス |
大正製薬 |
酢酸ヒドロコルチゾン |

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