ロシア革命により成立したソ連は、マルクス・レーニン主義を掲げて世界中に共産主義を拡大させることで、強い力と大きな繁栄を築きました。
然るに西側の資本主義は、長きに渡る冷戦構造に耐え、勝ち抜くことでソ連は崩壊、共産主義は否定されました。

日本は、戦後の状況により親米反ソの保守と、反米親ソの革新派に分かれ、特にインテリジェンスが左派を盛り上げるべく国内の主要な機関に入り込むことで、日本は混沌となり、共産主義が否定されるに至った今でも、左派勢力が残した傷跡はくっきりと日本に残っています。

本PROJECTは、日本人の日本回帰を主たる活動の軸としておりますゆえ、保守か革新かと聞かれれば保守に該当するでしょう。が、親米保守ではありません。日本原理主義的な保守とでも言うべきか、つまり、日本が、日本の役目に向かい、あるいは日本人が、強きを助け弱気をくじく日本の根本精神に立ち返って、世界平和のために尽力するべきとした部分に思想の原点をおき、そのためなら日本が無くなっても仕方がない。くらいの気概がありますので、世間が想う保守とは少し違うのです。

社会主義に関しても、これは、一真会の代表である私、小倉の個人的な考えですが、ソ連が崩壊したから、あるいは中国共産党が市場経済を取り入れたから、社会主義の全てを否定するとした考え方は如何かと思うのです。

マルクス・レーニン主義は崩壊しました。

この社会主義は失敗です。

しかし、限りある地球資源がどんどん消費型資本主義に削られ、貧富の差が激しく、環境問題など他にも地球規模で大きな問題が発生している今、新しいカタチの社会主義というものを考察するべきではあるまいかと思うのです。

石油に代わるエネルギーの発明。

薬に頼らない新しい形の医療。など、既存の世界的金融勢力が持っている利権に関与する者はことごとく潰されてきました。

がん細胞が、増殖することにより宿主を殺して自分も消滅するのと同じく、今の、人間の存在は、がん細胞と変わらないものなのではないでしょうか。

反論、肯定、どうでもいいなど、意見をお願いいたします。