日本最古の正史である日本書紀や、天皇家の歴史を綴った最古の歴史書である古事記、または万葉集では、今の日本を始められた皇祖、神武天皇による国家統一の日を境に、以降を日本の歴史、以前を神代の歴史とし、そのまま現在に至るが、分子生物学がヒトゲノムの解析に成功し、古代日本民族の拡散状況や、世界各地で興きた文明と日本人との関係、既知民族の由来などが明らかにされたことで、神話として認識されてきた神代の物語にリアルな歴史観という側面が加味されることとなった。日本及び日本人は、これにて、より一層、神秘的な光を放つようになったのである。

新しい発見というものは、必ず新たな疑問を連れてくる。が、この問題に関しては、古代より代々天皇家にお仕え奉ってきた竹内家(竹内家は秘密結社・歴代天皇の補佐。総理大臣はもちろん各国の特命全権大使にも会える存在。織田信長との確執により土佐に住した時期もあるが、信長が果たせなかった天下布武を天下布民として果たした。竹内の子孫で戦後の人だけでも吉田茂や麻生太郎など総理大臣や皇族がいる)内にて秘密裏に伝えられてきた古史古伝、竹内文書が、家訓を破った第73世竹内宿祢により公開され、天神7代、上古25代、不合朝73代、そして今につながる神武天皇以降の歴史や、世界に散った日本人がそこで何を行ったかといった具体的な内容が明らかにされたのだが、その記述が、ゲノム解析史観と絶妙な親和性を以って繋がりを見せたことにより、一層、謎に包まれた日本人の神話的要素と超越性、優秀性や高潔な徳性を証明せしめることになった。

 

 

竹内文書には、万国創世から今に連なる日本と世界の歴史が記載されており、一方、最近の遺伝子解析技術は、5万4千万年前のネアンデルタール人のゲノム解析に成功しているが、両者が提示した日本人史を重ね合わせて符合か所を調べると、世界各所で古代人が築き上げた高度な文明や、隆起した諸々の宗教の成立に、古代日本人が大きく関与していたことが浮かび上がる。例えば、ピラミッドの建設を行ったのは天照系の人(神武天皇の兄という説もある・ミケイリノノ神。ちなみに日本のピラミッドが最古のものであることは既に証明されているし、出雲神社と内部構造が全く同じであることも証明されている。また、ピラミッドを作った人たちのことをミケイリヌスと呼んでいる)だったこと。あるいは、現代の知性を超えていたとされるシュメール文明の古代天文学や数学、現在の太陽暦に繋がる60進法やニネヴェ定数を発見したとされる人物が、スメラミコト系の日本人(トヨクモノ神。重力を操る神といわれ、宇宙人という説もある)であったことや、人間が作られた背景(遺伝子操作。猿と、別の惑星から来た種の交配。ここでも宇宙人登場)。はたまた何故、世界中の至るところで十六菊花紋が発見されているのか(フセインの指輪もそうだが、イラク、ヴェルサイユ宮殿、インドの各地域、エジプト、フランスのノートラダム寺院、もちろんイスラエルの各所。など)、古代ユダヤ人と日本人との関係といった、憶測でしか語られなかった疑問に対する答えが明快に示されており、そこに拡散経路を重ねると、世界文明の発祥地が古代日本であったことを肯定せざるを得ない結果になるのである。

 

竹内文書の簡易版動画 ↓

 

少し詳細版 ↓

 

日本人の祖先は他のアジア人とは異なる類型であり、かつ、世界中のどの民族にも属さない固有の遺伝子情報をもっていることや、日本人の祖先は人類最古の類型であることは、ゲノム解析により分かっている。

 

日本人以上に日本人の不思議さに興味を持っている英米の生物学の専門家は、日本人に対して更なる興味を抱いたが、研究を重ねて導き出された、日本人のルーツに関わる見解が、「アフリカにはいまだに発見されていない種族がいて、そこから発生した」か、「地球以外の星から来た生命体との配合種」ではなかろうかとした、日本人不思議説に輪をかけるようなものだったことにより、とうとう「日本人宇宙人説」が浮上。いくつかの専門誌に掲載され、学者らも議論を沸騰させた。

 

 

ちなみに、ネアンデルタール人と日本人との関係性は、世に知られてはならないものとされているらしい。何人かの、ある種の人物らは、その論証をインターネットに公表したのち、誰かに警告されたが、それを無視して度々データをアップしたら、行方不明になってしまった。

 

 

日本人の固有性や、類型の古さは、言語学の分野からもアピールされている。

聖書に、「全地は一つの言葉、一つの話し言葉であった」と書かれている(創世記11:1-9。こののち、神と同格になろうと考えた人々がバベルの塔を建てた事で、神は怒り、大洪水を起こして人々をバラバラにし、それぞれ互いに言葉が通じないようにした)が、言語学者のアイザック・モゼソン博士は、聖書の言葉を裏付けるかの如く、世界に認められる6900種類の言語は10種類の「語族」にまとめることができ、さらにそれらの共通点を整理すると言語は一つに集約されると示唆している。がしかし、知られているように、日本語だけは、他の言語との共通点が無く(ヘブライ語などにみられる共通性は太古に交流があったから)、また、年月の経過とともに省略、短縮、簡素化されていくと考えられる言語の特性をみた場合、日本語の単語数が、世界のどの言語の単語数より極端に多いということから、日本語は、世界で最も古くて固有の言語であると認められている。

世界の人々とは異なる固有のゲノム情報を有し、世界で最も古い言語を持つ、世界一古い民族、日本人。これまでの分析から理解できたことは、優秀さや徳の高さ、世界のどの場面に出かけてもトップクラスになってしまう血統性の根拠を証明したことにあるだろう。最近では、英アルスター大学の心理学者、リチャード・リン教授の調査で、東アジアの人の知能指数(IQ)が世界で最も高いことが分かっている。

 

 

日本は、もともとユーラシア大陸に繋がっていたが、太陽の黒点活動か火山の噴火活動?を原因とする地球の温暖化により、南極の氷が解けて海の水位が急上昇(北極の氷が解けても水位は上昇しないからね?)し、大きな湖だった日本海の部分が海となった。

日本の国土にいた原住民は、悩みぬいた。

「どないしよ・・・」

そして、

「俺らはこっちに行くわ」と言って北上したチームと、「じゃあ俺らはこっちで」と言って西に向かったチーム、

「俺らは待っとるわ」と、お留守番をしたチームの3種類に分かれたのだ。

そののち相当な年月をかけ、世界中に散らばった日本民族は、世界各地に高度な文明を築き上げた。

(ちなみに竹内文書と、竹内宿祢が公開した竹内文書とは相違点があるが、私には関係の無い問題なので、両者が述べるところを都合よく意訳している^^)

それから長い年月が経ち、日本から旅立った一行は

「やっぱヒノモトの国が良い。住みやすいし、原点だし、ヒノモトの国は世界の縮図だ!」と言って日本に戻った。

「色々な場所を回ってきたが、みんな、厳しい暮らしをおくっていた。争いはやまず、奪い合い、殺し合っていた。ここにおいて、やはり、我々が発生した源であるこの、ひのもとのくに(日本)を、世界平和の中心とし、世界中の人々を救っていかなければならぬのだろう」

とお考えになり、お留守番組だった出雲系(物部氏)の人々から国を譲り受けて日本民族の統一に取り掛かったのだ。そして、そこで武勲を上げたのが神武天皇なのである。

 

 

神武天皇は、まずは足元から取り組もうと、日本国民の幸福を願うべく様々な制度を設立した。

 

 

以降、時々の天皇は、国民を救うために必要ならば、喜んで、外国の知恵を受け入れようと、日本に持ち込まれた儒学や道教、仏教などを快く受け入れた。

 

これにより民は、内面的な充実感を得て、強くなり、賢くなり、優しくなっていったのだ。

 

特に、西暦500年頃からは、大陸(中国)の高尚な知識を強く求めた。

原始仏教は、釈迦が入滅したのち、何度か弟子たちに編纂されつつ、東方と西方に分かれて渡ったが、釈迦の遺言のごとく東の先、つまり日本にたどり着いた大乗仏教は、日本国内にて目まぐるしく発展し、あるいは空海という超人により金剛界と胎蔵界の密教が持ち込まれたことにより、大成し、神道と習合したりして成熟していった。

それから約千年以上もの間、膨大な量の教学が輸入され、日本のその時々の聖人により編纂し直され、日本固有の仏教、儒学、神道が完成されていったのだ。

 

 

今の日本人は、例えば宗教の話しを受け入れるための知識が無く、よって、一も聞かずに反駁したり、信じるべきでない教義を頭から信じて、苦悩している人が多くいる。

道徳とモラル、マナーの区別がつかず、親や世間の大人たちは頭ごなしに自分勝手な正義を主張する。

精神立国、日本は、混沌としているのである。

 

 

四書五経、菜根譚、陽明学もおもしろい。が、一般的には、かなり、つまらないものである。

そのつまらなさは、四書五経を1とした場合、漫画ワンピースの方が1000兆倍くらい感動するし、面白いし、ためになるかもしれない。が、ワンピースを観ていて感動する部分には、必ず、日本人が大切にしてきた「仁」や「義」、「勇」「智」「信」といった日本哲学が宣う思想そのものが混入しているのである。

まったく難しいことではない。なにせ、私がバカなのだから、皆さんは、私が投げかける1を、10にも100にもできるはずなのだ。そうして、楽しく、日本人を成立せしめた要素、その歴史的な背景などを供に学びたいと思っている。