仏の教え。仏教。

仏というのは、死んだ人のことを言うのではありません。

釈迦族の王子様、ゴータマシッタルダという実在した人物のことを指しています。

お釈迦様と呼ばれておりますが、お釈迦様は、長い修行の末、世の中に関する様々な事柄の本質を悟って、それを苦しんでいる人たちに一生をかけて教えて回った偉い人です。

日本の宗教の柱ですね。

よく、仏教はインドのものであり日本のものではない、という人がいますが、インドはヒンドゥー教の国であり仏教国ではありません。

 

ではなぜ仏教か。

それは、例えば創造主と言って、この世の中を創った神は何でもできるので、信じてお願いして幸せになろう!といった様な、他の国で盛んな諸々の宗教とは違い、仏教は、世の中の構造、システム、律、見えざる法、こうしたらこうなる、ああしたらああなる、といった空間的な働きなどを説いている「巨大な知識」だからです。

もちろん、仏教は宗教なので、哲学とは違い神秘性もありますし、日本では1500年くらい前からものすごくたくさんの天才が学び、奥義を継承し、伝統もありますので、このようなプログラムに組み込んではいけないものかもしれませんが、真実は一つなので、法義や宗派、経文など、宗教的な部分以外の知識を哲学的仏教として流用する分には問題ないかと思っています。

 

心を強くするために仏教?

と言っても、滝にあたったり、水をかぶったり、長時間、正座したりするようなことではありませんので心配なく。まあ、そうだとしたら、君たちはサ~~っていなくなるだろうしね^^

 

ちなみに、このプログラムで使われる知識の一つ、科学は、結論的に仏教が描く世界観を認めました。

この辺りを学ぶだけでも、結構、面白いけどね。

 

 

世の中は苦しみで出来ている。

人は、苦しむために生まれてきたようなものである。

だが、少し考え方を変えるだけで、この世は天国みたいになるのです。   By 釈迦